TDLのメニュー テーマ性

久々登場です。

これからはゼペットじいさんらしく、私がひも解くディズニーの世界について話していこうと思います。ノスタルジーさんかな!^^

 

TDLの中の「マイルロングバー」というカウンターサービス、この店がどこにあるかご存知ですか?意外と知られていないのが驚きです。これはウエスタンランドの「ハングリーレストラン」の中に併設され、正面入って右手にあります。

 

 ここは開業時、スープとホットドッグ・サンドウィッチの店としてスタートしました。マイルロングバーの名前の由来はカウンターの両サイドを覗けばわかります。カウンターがどこまでも続いているのです・・・マイル・ロング・バー^^その秘密は両サイドにある鏡です。そうですよね、両サイドに会ったら永遠にカウンターバーが続いて見えますよね。これがディズニーの遊び心です。そういえば、ここに自動演奏ピアノがあり、メロディを奏でていました。

 

 また、メニューも当時ウエスタンランドという西部開拓史時代のテーマ性を考え、ホットドッグは「パイオニア」、ツナサラダサンドウィッチは「トレイルブレザー・・・開拓者」、ハムサンドウィッチが「ホームステッダー・・・入植者の農家」とネーミングもテーマに合ったものになっていたのです。今この店のメニューがどうなっているかわかりませんが、ディズニーではメニューの名前一つとってもゲストにそのエリア、その世界を十分楽しんでもらおうと気を遣っているのです。

 

 そして、ハングリーベアレストランのカレーソースについては様々な意見がありました。香辛料をたっぷり使った本格的なインド風のカレーソース、小麦粉を使った家庭的なソース、最終的にはやはりここはファミリーエンターテイメント、当時一流のコックさんが研究を重ね、日本人の子供にも味のうるさい大人にも合うような味に仕立てました。1月にここでカレーを食べましたが、相変わらず、美味しかった・・・けれど隣を覗かずに来てしまいました。誰か覗いてみてください^^